ステンレス世界大手のオウトクンプ(本社・フィンランド)は24日、ドイツの冷延工場集約に関する労使合意が成立したと発表した。ドイツにおける精密圧延事業はディレンブルク工場に集約し、ダーラーブリュック工場を24年末までに閉鎖する。ホッケンハイムにあるコイルセンターも6月末までに閉鎖する。これに伴い約200人の人員削減を予定する。コスト削減効果は...