製鉄プラント世界大手のドイツ・SMSグループは、中国・鞍山鋼鉄系の自動車用鋼板事業会社から2基目の連続式溶融亜鉛めっき鋼板ライン(CGL)を受注したと発表した。自動車のドアなど外板用途の鋼板生産に狙いがあり、2025年11月の本稼働を目指す。 鞍鋼広州汽車鋼鉄が広州市の工場に「第2CGL」を新設する。新ラインの生産能力は年間40万トン。SM...