スウェーデンを本拠とする鉄鋼メーカーのSSABは2日、同国北東のルーレオ製鉄所で高炉を電炉へ置換する45億ユーロ(約7300億円)の投資を決定したと発表した。年内にも環境認可を取得し、2028年末に稼働する予定。 現在のルーレオ製鉄所は年産能力230万トン規模の高炉1基を操業し、半製品・スラブのみを生産している。今回の投資では製鉄上工程を電...