米国電炉最大手のニューコアは20日、カーボンニュートラル鋼材「エコニック」の供給でメルセデスベンツと合意したと発表した。 同鋼材は「スコープ1・2・3」において高炉鋼材と比べ温室効果ガスの排出量を半減でき、2022年にまずGMへの供給を開始した。メルセデスベンツには熱延コイルや厚板を造るアラバマ州のタスカルーサ工場から供給する。