アルセロール・ミッタル(AM)や三菱商事系が出資する米国のベンチャー企業、ボストン・メタルが先週、ブラジルのミナスジェライス州で溶融酸化物電解(MOE)技術を活用した初の商用プラントを完成させた。鉱山廃棄物から価値が高い金属を回収するもので、竣工式には約200人が出席。挨拶したミナス州知事は「鉱業へ大きく依存している州経済にとり新たなスター...