1月の海外鉄鋼月間市況は、年初こそ上昇基調にあったものの頭打ち感が強まり、中国などアジアでは下げに転じる場面が目立った。 1月末時点の中国のホットコイル市況はトン当たり約4150元前後(増値税込み、約580ドル)で前月からほぼ横ばいだった。中国・宝山鋼鉄は2月の国内販価を主要品種で据え置き、無方向性電磁鋼板のみローグレードおよびミドルグレー...