1月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、12月末比22万3千トン増の402万1千トンだった。増加は5カ月ぶり。例年、1月は年末年始影響などにより増加するパターンであることに加え、個別事象として年始の能登半島地震や自動車メーカー減産などの一過的なサプライチェーンの混乱も影響したとみられる。 1月末の在庫の内...