オーストリアの高炉メーカー、フェスト・アルピーネが発表した23年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比50・1%減の4億3100万ユーロ(約690億円)だった。建材や機械向けなど金利動向に左右される分野が落ち込んだが、金属エンジニアリング事業で手掛けるレールなど鉄道システムが好調だった。 EBITDAは31・7%減の12億8300万ユー...