インド高炉大手のタタ製鉄が発表した昨年10~12月期(3Q)連結決算は、純利益が52億2千万ルピー(約90億円、前年同期は250億2千万ルピーの赤字)だった。 前年同期は欧州事業の在庫評価損、7~9月期は英国事業の減損損失で最終赤字となっていた。3Qは2四半期ぶりに最終黒字へ転嫁したものの、印事業で442億9千万ルピーの純利益を上げながらオ...