25日の上海先物市場は、前日に中国人民銀行が預金準備率を0・5ポイント引き下げると発表したことを受け、熱延コイルや異形棒鋼の取引価格(5月限月)が共に50元ほど値上がりした。ホットは3週間ぶりにトン当たり4100元(約575ドル)を超え、年初の高値圏に接近している。 中国では景気対策への期待感で昨年末から年初にかけて上海先物の鋼材価格は上昇...