2024年は第7次中期経営計画の最終年だ。総仕上げとして出鋼量の最大化を実行する重要な年になる。また安定操業をベースとした黒字化定着や働きがい向上にも力を注ぐ。 二酸化炭素(CO2)排出削減が求められる中、JFEスチールで唯一、環境対応型の高効率電気炉を持つ当製造所が生産能力を高める重要性は増している。粗鋼生産量を増やし、電気炉製品で高炉製...