日本製鉄は、鉄鋼スラグ製品を海域に施工し藻場を再生する実証実験で、スラグの施工場所を大幅に増やす。新たに設置するのは、北海道や和歌山県などの15海域で、施工場所は23カ所となる。それぞれ現地の漁業協同組合や自治体と連携して、実証実験を進める。