中国・宝山鋼鉄はこのほど、主要鋼板類の24年1月の国内販売価格を決めた。全品種で100~200元(約2千~約4100円)値上げした。2カ月連続の全面値上げとなり、熱延コイルで計300元(約6100円)の上げ幅となった。不動産不況が依然として続き需要は鈍いが、年明けからの鉄鉱石や原料炭価格の上昇などコスト増から採算を確保するため値上げしたとみ...