アジアの熱延コイル市況がトン当たり600ドル台に達し、約7カ月ぶりの高値を付けた。鉄鉱石・原料炭価格の高騰や、低迷していた中国の鋼材市況が上昇したことを受けて輸出市場での販価も値上がりしており、足元の商談は600ドル台前半へと価格帯が切り上がりつつある。