北欧の鉄鋼メーカー、SSABは28日、スウェーデンのオクセルスンド製鉄所で電炉の建設を開始したと発表した。着工には昨年10月に就任したウルフ・クリステション首相も立ち合い、政府としてもCO2削減を後押しする姿勢を改めて示した。 オクセルスンド製鉄所は高炉一貫で耐摩耗鋼の「ハルドックス」を造るSSABにとって主力拠点の一つ。6月に62億クロー...