9月の転炉での鉄スクラップ消費原単位は131・3キログラムで前月比8・1キログラムの大幅減となった。2カ月連続で前月比マイナスだが、130キログラム台は維持した。転炉鋼の生産量が前月比で減少する中、鉄スクラップ消費量の減少率が生産に比べ大きかった。消費原単位は7月に140キログラム台を記録したが、昨年12月(124・3キログラム)以来の低水...