アルセロール・ミッタル(AM)がカザフスタンの製鉄・鉱山事業、AMテミルタウから撤退し、国有化されることになった。同事業は1995年にラクシュミ・ミッタル会長が国営企業を買収し、初めて獲得した高炉一貫製鉄所だった。ただ近年は重大事故がやまず政府から厳しく問題視され、追われるように去る形となった。