インド高炉大手のタタ製鉄が発表した7~9月期(2Q)連結決算は、最終損益が651億1千万ルピーの損失(約1170億円の損失、前年同期は129億7千万ルピーの利益)となり3四半期ぶりの最終赤字だった。 英国事業のポート・タルボット製鉄所で高炉を電炉へ転換する方針を決め、これによる減損損失と合理化費用の引き当てで636億ルビーの損失を計上した。...