JFEスチールの北野嘉久社長は6日、製造時の二酸化炭素(CO2)排出を実質的に大幅削減したグリーン鋼材の売れ行きについて「徐々に引き合いが増えてきた。2030年の販売目標『500万トン』に向け、さらに需要を掘り起こしたい」と述べ、普及に向けた提案活動を一段と強めていく考えを示した。 同日に千葉市で開かれた環境技術の展示会「サステナブルマテリ...