日本鉄鋼連盟は28日、マレーシア投資貿易産業省が27日付で、日本製狭幅冷延鋼板に対するアンチダンピング措置を発動すると決定したことについて、「マレーシア政府が(ダンピングの事実はないとする)日本の主張を退け、日本からの輸入製品によるマレーシア国内産業への損害を認定したことは、不適切と言わざるを得ず誠に遺憾」との北野嘉久会長コメントを発出した。