日本製鉄とJFEスチールの4~6月期(1Q)の鋼材輸出比率(金額ベース)は前年同期から低下した。為替が1ドル=136円程度へと前年同期から10円ほどの円安が進んだものの、アジア市場で熱延コイルのスポット市況がトン当たり800ドルから600ドルほどへ値下がりし、輸出量も伸び悩んだ。 日鉄は46%で前年同期から2ポイント、JFEは44・2%で4...