日本製鉄の2022年度の二酸化炭素(CO2)排出量は7800万トンとなり、基準年の13年度比で約27%減少した。同社は30年度目標を13年度比30%削減に置いているが、目標達成に一気に近づいた形。排出削減は生産活動の低下によるところが大きいが、操業改善、コーク炉更新、高効率発電設備の導入といった取り組みが寄与した面もある。 同日発行したサス...