JFEスチールは22日、コンピューター解析で最適な車部品の形状などを割り出す実車設計の支援ツールが、いすゞ自動車の車体開発に使われたと発表した。適用されたのは、新型の小型トラック「エルフ」。運転手が乗る「キャブ」の主要骨格部の設計に用いられ、前のモデルに比べて大幅な軽量化や居住性改善を達成した。