JFEスチールは10日、現実の世界をコンピューター上の仮想空間に再現する「デジタルツイン」の技術を活用し、省エネに有効なコークス炉の付帯設備を開発したと発表した。既に西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)で運用を始めており、燃料使用量を従来比で5%削減する効果を挙げている。