中国・宝山鋼鉄は8月の国内ブリキ販売価格を前月比150元(約3千円)引き上げると需要家に通知したようだ。 荷動きが精彩を欠く中、2カ月連続で販価を下げてきた一方、主要な鋼板類は7月に据え置かれた。 例年はブリキが需要期を迎える夏場を前に、採算難に歯止めをかけたい狙いもあるとみられる。