神戸製鋼所は4日、低CO2鋼材「コベナブル・スチール」が、自動車用特殊鋼線材で採用されたと発表した。コベナブル・スチールは昨年の市場投入以降、自動車用鋼板、建築用鋼板、船舶用鋼板などで採用されてきたが、線材では初。 トヨタ自動車の競技車両「GR86」のエンジン部品締結ボルトとして採用された。低CO2というコンセプトに加え、品質の高さが評価さ...