豪州を本拠とするブルースコープ・スチール(BSL)は、傘下のニュージーランド・スチールで転炉を電炉へ置換すると発表した。投資額は3億豪ドル(約270億円)で、脱炭素案件としてNZ政府が最大1億4千万豪ドル(約130億円)を拠出し支援する。 転炉は事業化調査を経て2026年までに稼働する予定。同国で採れる砂鉄を原料炭で還元した鉄源は引き続き使...