厚板は店売りマーケットにおける末端実需が春先から精彩を欠いた状態が続いており、市中の荷動き、引き合いも小口当用物に終始している。 首都圏の大型建築再開発案件は「計画自体は多いが、具体的な明細の出件が当初予定から遅れ遅れになっており、それを穴埋めするスポット的な細かい需要に乏しい」(有力シャー)とのこと。急な小口の即納オーダーが多く「対応しよ...