中国・宝山鋼鉄は主要鋼板類の6月の国内販価を決め、熱延・冷延コイル、電磁鋼板など全品種150~200元(約2900~約3900円)値下げした。採算改善を狙いに4月まで4カ月連続でほぼ全品種を値上げしてきたが、需要低迷が影響し、5月には全品種を据え置きとしていた。さらに販価改善が進められず採算の悪化が続く中にあっても、需要低迷の深刻さから今回...