故郷山形から上京して造船鳶工として働いた際、2度も足場からの転落を経験した。幸い大事に至らなかったが、その後親方として職人を動かす立場になり「職人の安全を守る足場」の重要性を痛感。自らの経験をもとに1968年6月「安全な足場を提供する」目的で日綜産業を設立した。 社業に従事する傍ら、業界全体で建設現場での安全認識向上を図るため、2000年に...