ある鋼材加工流通業の社長は「非正規雇用の外国人労働者を日本人に切り換えている」と言う。今の日本は就労先としての魅力が薄れている。「残念ながら当社に来てくれる外国人労働者は作業が雑で手順を守らない。時給は高いが、生産性やメンテナンスコストを考え、何より工場の安全を確保する上で日本人を雇う方が得策と判断した」と話す。同業の社長は「言葉の壁はある...