住友電工は20日、2026年をめどに車載光ハーネスの実用化を目指すと発表した。車内での信号伝送に光ファイバを使う次世代製品。一般的なワイヤハーネスと比較し、重量を抑えながら大容量・高速伝送が可能となる。自動運転技術などの進歩に伴うデータ通信を支える製品として、同社では30年前後に実車搭載される可能性を見込んでおり、対応に向け開発を加速させる...