加古川製鉄所薄板部門に所属するなど、ほぼ薄板一筋。21年度からは同製鉄所副所長も務め、製鉄所全体の運営に携わった。「お客さまと社会のニーズを両立する新たな技術などを提供できるよう、フロント・開発部門をかじ取りするのが私の使命」と抱負。思い出に残る仕事は超ハイテン材の部品への適用拡大。「お客さまと一緒に喜ぶこともできた。思わず、その車を購入し...