オーストリアの鉄鋼メーカー、フェスト・アルピーネは22日、CO2排出削減に向けリンツ製鉄所とレオベーン・ドナウィッツ製鉄所で電炉を計2基新設する計画が監査役会から承認されたと発表した。投資額は約15億ユーロ(2130億円)で、オーストリア政府の資金援助が得られれば年内にプラントを発注し来年から建設を開始、2027年の稼働開始を目指す。 かね...