米国鉄鋼大手の1~3月期(1Q)決算は、昨年10~12月期(4Q)から減益となる見通しだ。 電炉最大手のニューコアは1Qの純利益が9億4千万ドル前後となり、4Q比では25%減で8四半期ぶりの10億ドル割れを見込む。熱延コイルなど鋼材市況の反発や販売数量の増加で製鉄事業は4Q比で増益となるが、税金の優遇措置による一過性利益が剥落するほか、セグ...