鋼材流通・加工大手のアイ・テック(本社・静岡市、社長・大畑大輔氏)は17日、建材など鋼材の加工賃を4月から前月比で30%引き上げる方針を表明した。電気料金や設備消耗品などコスト増加分の早期反映を図る。併せて鋼材価格についてもトン3千~5千円の積み残しがあるとして、仕入れ値上昇分の販売価格への転嫁を進める。 この日本社で会見した大畑社長は「イ...