米国電炉大手のスチール・ダイナミクス(SDI)は、ミシシッピ州コロンバスで新設するアルミ板の圧延設備をドイツの製鉄プラント会社、SMSグループへ発注した。同設備は年産能力65万ネットトンで、SMSは熱間圧延と冷間圧延を一貫で納入する。 SDIはスクラップ事業で鉄だけでなくアルミスプラップも手掛けてきたことから昨年、19億ドルを投資しアルミ板...