富山地区の一般鋼材は横ばい調が続こう。その中でも品種によって温度差があり、異形棒鋼は電力などのコストプッシュ要因からメーカーが値上げ姿勢を強化。一方、薄中板は輸入材や他地区からの安値玉の影響で地合いは弱い。 流通各社の足元の荷動きは低調。地場中小物件が少なく、新年度以降の需要が見えず不安の声も。 鉄スクラップは関東での輸出入札結果が3カ月連...