台湾・中国鋼鉄(CSC)はカーボンニュートラル実現の一環として、高雄製鉄所1号高炉を電炉に置き換える方針だ。年産規模は150万トン。投資額は約400億台湾ドル(約1800億円)で、電炉新設費だけでなく、高炉撤去費用など諸工事も含めた金額とみられる。2030年の稼働を目指し、計画を進めていく。