米国国際貿易委員会(ITC)は先週3日、中国や韓国など8カ国から輸入されるブリキおよびティンフリー・スチール(TFS)に対しアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査の結果、被害を認定し「クロ」を仮決定したと公示した。 同ADはクリーブランド・クリフスや全米鉄鋼労組(USW)が1月に提訴したもの。対象は中韓のほかカナダ、ドイツ、オランダ、台湾...