三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(PT、本社・ロンドン)はアルセロール・ミッタル(AM)のボスニア事業、AMゼニカから受注していた転炉の更新工事を完了したと発表した。 新転炉は1チャージ当たり125トンの規模。炉形状を最適化したことで反応容量が従来比1・3倍に拡大した。出鋼間隔時間の短縮で生産性が向上し、製造鋼...