豪州の高炉メーカー、ブルースコープ・スチール(BSL)が20日に発表した22年7~12月期決算は、純利益が前年同期比63・6%減の5億9890万豪ドル(約550億円)だった。 米国で買収した建材薄板事業(現ブルースコープ・コーテッド・プロダクツ)が加わり鋼材出荷量は8・4%増の416万9千トンへ拡大。ただ鋼材市況の下落で豪鉄鋼事業や米国電炉...