中南米鉄鋼大手のテルニウムは14日、メキシコで約22億ドル(2900億円)を投資し年産能力260万トンの電炉と210万トンの直接還元鉄(DRI)プラントを新設すると発表した。原料を荷揚げする港湾も整備し、26年上期の稼働を見込む。 テルニウムは墨北東のペスケリア工場で21年央に熱延ミルを立ち上げたが、母材のスラブはブラジルなどから持ち込んで...