中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の1月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、自動車をはじめ各向け先の需要が低い水準で推移したことを受けて、前年比17・8%減の2万773トンだった。3カ月連続前年割れと低迷が続いており、二次加工メーカー各社の稼働率も落ち込みが目立ち始めている。 地区大手ユーザー、トヨタの国内日当たり生産ペースは12月と...