日本製鉄の持分法適用会社で、ブラジルの高炉メーカー、ウジミナスが発表した22年12月期連結決算は、最終利益が前期比79・2%減の20億9288万レアル(約530億円)だった。鋼材市況の下落や、期末に製鉄事業で17億レアルの減損損失を計上し過去最高益だった前期から大幅減益となったが、09年以降では過去2番目の利益を上げた。 売上高は3・8%減...