全国コイルセンター工業組合がまとめた12月の流通調査によると、出荷量は前月比6・8%減(前年同月比7・9%減)の112万9185トンだった。 年末環境で実働日数が少なかったのが要因とみられるが、需要面では主力の自動車分野をはじめ建材・住設、鋼製事務什器関連や電機OA向けなど全般的に盛り上がりに欠け、その影響で店売り市場も精彩を欠いた。前年同...