全国ステンレスコイルセンター工業会(JSCA)が30日公表した販売・在庫統計によると、2022暦年のステンレス鋼板販売量は前年比3・9%減の63万2千トン、加工量は同3・4%減の100万8千トンだった。販売量・加工量ともに過去10年間において新型コロナ禍で停滞した20年に次ぐ低水準となった。 販売のうちニッケル系冷延は同6・1%減の30万4...