中国で旧正月(春節)が明けた今週、熱延コイル輸出の有力サプライヤーである本渓鋼鉄と日照鋼鉄がトン当たりFOB600ドル台後半の価格を提示した。 本鋼は同670ドルで前回オファーの1月上旬からは50ドル強の引き上げとなり、日照は春節前から20ドル値上げした格好。海上運賃(フレート)などを含めたCFRでは700ドル台に達する水準となる。 鉄鋼メ...