日本鉄鋼連盟が30日に発表した鉄鋼貿易実績(確報)によると、2022年(暦年)の普通鋼鋼材輸出は前年比3・3%減の2140万4千トンとなり、2年ぶりに減少した。 最大品種の熱延広幅帯鋼は1・6%増の1081万9千トンで2年ぶり、厚板は9・8%増の291万2千トンで2年連続の増加となったが、冷延や亜鉛めっき鋼板が2割減となるなど他の品種が総じ...