中部磨棒鋼協同組合は、組合員各社の2022年暦年分の生産、出荷実績をまとめた。それによると、生産は前年比10・6%減の32万6136トンとなり、2年ぶりに前年を下回った。主力ユーザーであるトヨタが、半導体をはじめとする部品不足を受けて一年を通じて月次生産計画の下方修正を繰り返した。日当たり生産台数が1万1千~2千台程度と低い水準で推移したこ...